こんにちは!
内装屋インテリアコーディネーターのMisaです。
オンラインサロンメンバーそれぞれが、第二回イベントとして作成したパースについて、各々詳しく解説していきます。
▶︎全体テーマ『寒い冬を快適に過ごせる ナチュラルなリビング』です。
▶︎30代夫婦、子供2人 (小学生と幼児)
▶︎インドア派でこもりがち家族
<私のご提案>
ここ最近の寒波で、一気に冬の空気になりましたね。
今年のクリスマスはゆっくりおうちで過ごす方も多いのではないでしょうか?
寒い冬だからこそ、家の中で過ごす時間は暖かく、ほっこり過ごしたいですよね。
今回、『寒い冬を快適に過ごせる ナチュラルなリビング』というテーマでインテリアを考えてみましたが、例えば北欧インテリアが寒い冬を楽しく越せるように作られるみたいに、今年の冬はいつも以上におうち時間を楽しく過ごせたらいいな、そんなインテリアを作りたいな、と思いながらコーディネートしました。
「冬インテリアのイメージワード」
・ゆったり
・あったか
・ほっこり
こんなワードを連想して、リビングダイニングにそれぞれ家具を置いて…という定番スタイルをやめ、ぎゅっとまとめてソファダイニングスタイルにコーディネート。
ダイニングとリビングを兼ねたスタイルはここ最近人気ですね!
メリットとしては、ソファを置くスペースがない場合でもソファが楽しめ、各スペースを広々と取れるので余白が多くなりお部屋が広く見えること。
このお部屋を使われるのは、インドア派ご家族ですので空間を広々させることで動線もシンプルになりそれぞれが過ごしやすくなると思います。さらに、家族が集まる場所の基本がソファスタイルですので、くつろぎながら団欒が過ごせそうです!
温かみを意識した「赤みのあるカラー」
今回意識したポイントの一つにカラーがあります。
赤みを含んだ色(例えばブラウンでも黄みのあるオークではなく、赤みのあるウォールナットなど)をベースに床材、壁紙、家具などを選びました。
色味を揃えることで、複数・多色の家具や小物を置いてもまとまりのあるインテリアになりますのでよかったら参考にしてみてください。
また、簡単に取り入れやすいのはファブリックですよね。
クッションカバーをニットやファー、ベルベットなど、冬らしい素材のものに変更するだけでもグッと季節感が出ます。
ニトリ/クッションカバー(ニーム YE)
IKEA / GULLKLOCKA グルクロッカ
そして、メインのソファダイニングの照明には柔らかい光を。
冬のインテリアにおすすめするのはシェードがほんのり光を透過するような、暖かな素材感の照明器具。
照度が足りない!という場合は、スタンドライトなど間接照明もお部屋に足していくと、さらに冬らしい雰囲気のあるお部屋になりますよ。
以上、おうち時間を家族でゆったり過ごすための「冬のリビング」でした。
家具を新しく購入するのはハードルが高いですが、ちょっとしたインテリア小物だけでも十分季節感は出せます!
IKEA、ニトリなど、プチプラで種類豊富なショップを使えば季節ごとの模様替えもお金をかけずに気軽に楽しめますしぜひ取り入れてインテリアを楽しんで頂きたいです!
この冬は、例にない程自粛ムードの高い冬になりそうですが、暖かなインテリアと共に素敵な時間を過ごしましょう。
次回は、24日(火)に絵美子さんが更新します。